2019-10-04から1日間の記事一覧

ケネス・バーク『恒久性と変化』を読む2(安部公房『砂漠の思想』、パヴロフ『大脳半球の働きについて』)

第一章 定位 あらゆる生物は批評家である すべての有機体は自らについての数多くのしるしを解釈しているという事実を認めることから我々は始められる。鱒は、針に引っかかることもあれば、顎が裂けて幸運にも逃れ去ることもあるが、その賢さを自分の批評的評…